2015年2月13日金曜日

紅白太郎

-紅魔館の一室
フラン:ねぇねぇ魔理沙、絵本読んでよ
魔理沙:おお、いいぜ

昔々あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは山へ芝刈りに、
おばあさんは別世界に巫女を探しに行きました。

フラン:うんうん


おばあさん「あら、この子の魔力は逸材ね」
そう言って幻想郷にその子を持って帰りました
おじいさん「そのこはどうしたんじゃ?」
おばあさん「この子は魔力が優れているからいい巫女になるわ」
おじいさん「それは楽しみじゃ」

月日が立ちある噂を聞くようになりました
(近頃鬼ヶ島で鬼が人のお酒を盗んでいるらしい)

フラン:それは許されないわね!

桃太郎「私、鬼を懲らしめに行くわ!」
そう言って鬼ヶ島に向かうのであった

桃太郎「椛、紅魔館へ行くわよ」
犬「え?それ私の管轄じゃないんだけど・・・」
桃太郎「魔理沙、鬼を懲らしめたらお酒が貰えるわよ」
猿「おお、分かったぜ」
桃太郎「文、紅魔館へ遊びに行くわよ」
鳥「面白いもの撮れますかね・・・?」

こうして、犬、猿、鳥を連れ鬼ヶ島に向かうのであった。


桃太郎「ここが、紅魔館ね!」
門番鬼「あれ!?どうかしたんですか?」
桃太郎「問答無用!成敗!」
門番鬼「なんでー!?(ピチューン)」

桃太郎「出たわね咲夜!」
青鬼「何でそんなゾロゾロしてるのよ、メンツもよくわからないし」
桃太郎「問答無用!成敗!」
青鬼「私関係ないのに!(ピチューン)」

桃太郎「これで最後ね!レミリア!」
赤鬼「え?え?いきなりどうしたのよ?」
桃太郎「問答無用!成敗!」
赤鬼「う~!(ピチューン)」

桃太郎「レミリア、なんでお酒なんて盗んだの!?」
赤鬼「う~私盗んでなんかないよ」
桃太郎「お酒を無限に飲める萃香が盗むわけないし残りの鬼って言ったらアンタ以外いないでしょ?」
赤鬼「私お金あるからわざわざ盗まなくていいもん」
桃太郎「そういえばそうね・・・それじゃ誰が・・・」

おばあさん「霊夢!あなた人里からいつも妖怪退治してるからって酒樽持っていったわね?」
桃太郎「ああ牛車で運んでる人がいたから1つ貰ってきたのよ?」

赤鬼「・・・」
青鬼「・・・」
門番鬼「・・・」
桃太郎「あ、いや・・・これはほんの出来心で・・・」

鬼たち「問答無用!成敗!」
鳥「号外号外!酒樽を盗んだ鬼畜が退治されましたよ!」

こうして、本当の鬼は倒された

めでたしめでたし

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